
Thomas Morgan
Solo Bass Tour 2025
“Around You Is a Forest” 発売ツアー
Dec 2025 Japan Tour
21世紀のジャズ界を牽引する天才ベーシスト、
トーマス・モーガンによる待望の初ソロ・ツアー!
Thomas Morgan(トーマス・モーガン)
コントラバス奏者。ニューヨーク在住。新世代のジャズ界で最も尊敬を集めるベーシスト。これまで、ビル・フリゼール、ポール・モチアン、菊地雅章、クレイグ・テイボーン、ヘンリー・スレッギル、ジョン・アバークロンビー、アンブローズ・アキンムシーレ、ジョーイ・バロン、ヤコブ・ブロらと共演。
ECMレーベルからビル・フリゼールとのデュオ『Small Town』(2017年)、『Epistrophy』(2019年) をリリース。ビル・フリゼールのグラミー賞ノミネート作品『When You Wish Upon a Star』、『Orchestras』(2024年)の他、これまでに150枚以上のアルバムに名を連ねる。
ニューヨーク・タイムズ紙は「琥珀のような音色」「精緻なタッチ」と評し、同紙批評家ベン・ラトリフは「彼が参加しているなら、その演奏や録音は聴く価値がある」と絶賛。
叙情的で探求心あふれるフレージング、独特な空間感覚、まるで共演者とテレパシーで通じているかのように響き合い、ビル・フリゼールに「彼は音楽の先を見通していて、私が弾く前にすでに反応しているように思える」と言わしめる。
カリフォルニア州ヘイワード出身、7歳でチェロを始め、14歳でコントラバスに転向。楽器に没頭し、レイ・ブラウン、ミルト・ヒントン、チャーリー・ヘイデンを手本に明瞭で力強い音を目指す。一方で、母親が愛聴していたブロードウェイの名曲や、ビーチ・ボーイズ、ドヴォルザークに触れることで、旋律的表現も形作られた。1999年にニューヨークへ移住、マンハッタン音楽院在学中にレイ・ブラウンからの指導も受ける。多様で活気ある音楽環境の中で数々の巨匠たちと共演しながら、音楽哲学を成熟させている。
トーマスは、理想の即興を「水のよう」と表現し、音楽の自然な流れに身を任せて演奏することを大切にしている。彼の関心はジャズにとどまらず、コンピュータ音楽やアルゴリズミック・コンポジションへ広がり、独自のプログラミングによる作曲にも結実。
2025年11月7日に、Loveland Musicより初のリーダーアルバム『Around You Is a Forest』をリリース。彼自身が開発した仮想ストリングス楽器「WOODS」を用いて、ビル・フリゼール、イマニュエル・ウィルキンス、アンブローズ・アキンムシーレ、クレイグ・テイボーン、ジェラルド・クリーヴァー、ヘンリー・スレッギル、ダン・ワイス、さらに詩人ゲイリー・スナイダーとのデュオを通して、比類なき音楽世界を描き出す。
本作のツアーでは、即興の中でオリジナル曲やスタンダードを織り交ぜ、コントラバスのソロ演奏を披露する。「WOODS」の登場もあるかもしれない。
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東京 - Tokyo
12/14/2025 (sun)
赤城神社
Double bill with Tomeka Reid Quartet
開場 16:00 開演 17:00
前売 ¥7,000 当日 ¥8,000 (+1 drink)
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うきは - Fukuoka