キース・ジャレットも賞賛する、現代ジャズシーンを牽引するピアニスト。1987年イスラエル生まれ。5歳からクラシック・ピアノ、8歳の時にオスカー・ピーターソンのアルバムを聴いてジャズの演奏をスタートさせる。イスラエルの名門テルマ・イェリン国立芸術高等学校でジャズとクラシックを学び、その後ボストンのバークリー音楽大学へ入学。19歳でイスラエル・ジャズ・シーン確立の立役者であるアヴィシャイ・コーエンのバンドに抜擢され、注目を浴びる。2010年に自身のユニットを結成。トリオ、ソロをはじめとした様々なプロジェクトで活躍しながらマーク・ジュリアナ・ジャズ・カルテットなどの話題のグループにも参加、人気を集めてきた。2017年には自身のバンドで東京 JAZZ に出演。2021年、名門 ECM レーベルから2年ぶりの最新アルバム『ヒューマン』をリリース、世界を舞台に活躍を続ける。